暗号化転送 WebDropを使う
イベント会場で、紗季がQRコードを見せ、杏奈が複数端末へのファイル共有を案内している様子

WEB DROP STORY · 01

連絡先は交換しない。
思い出だけ、その場で共有する。

AirDropが使えないAndroidにも。iPhone・Android・PCが混在するイベントで、 写真・動画・資料をSNS交換なしで共有する方法を紹介します。

2026年7月26日 読了目安 8分 WebDrop編集部

端末も連絡先も、そろえなくていい

  • 登録不要で、共有URLまたはQRコードから参加
  • iPhone・Android・PCのブラウザ間で利用できる
  • 写真だけでなく、動画やドキュメントも元の形式で転送
  • 複数端末への送信キューと、切断後の再送・途中再開に対応

集合写真は撮れた。でも、どうやって全員に渡す?

勉強会と懇親会の幹事を引き受けた紗季。最後に参加者全員で集合写真を撮り、 短い動画や当日の資料もまとめて共有することになりました。

ところが参加者の端末は、iPhone、Android、Windows PCとさまざま。 AirDropだけでは全員へ届けられません。SNSのグループを作る案も出ましたが、 写真を受け取るためだけに個人アカウントを交換することへ抵抗を感じる人もいます。

QRコードを見せながら相談する紗季
紗季 · イベント幹事
「杏奈さん、写真を送りたいだけなのに、全員とSNSを交換するのはちょっと……。 動画もあるし、一人ずつ送っていたら幹事だけ帰れなくなりそう」
SNS交換が必要とは限りません

その場限りの参加者とファイルを共有する目的なら、連絡先を持ち続けない方法も選べます。 SNSへの投稿やメッセージ添付を避ければ、サービス側の圧縮を介さず元ファイルを渡せます。

「連絡先ではなく、ファイルだけ共有しませんか?」

相談を聞いたのは、紗季と同じ会社で働く頼れる先輩、杏奈。DXに詳しく、経営と現場の間に立ち、 難しい仕組みを使う人の言葉へ置き換えるのが得意です。

タブレットを持ってWebDropを説明する杏奈
杏奈 · DXコンサルタント
「うん、それは迷うよね。写真を渡すだけでSNSを交換するのは気を使うし、 一人ずつ送るのも大変。紗季ちゃん、それならWebDropを使ってみたら?」

WebDropはアプリのインストールやユーザー登録を求めません。送り手が共有URLを作り、 相手はリンクを開くかQRコードを読み取るだけ。送り手と受け手の双方が内容を確認すると、 端末同士の安全なファイル転送が始まります。

WebDropなら、QRコードを見せるだけ

紗季「杏奈さん、私が会場のみんなへ説明するなら、難しい操作が多いと困るかも……」

杏奈「そうだよね。幹事の紗季ちゃんが説明しやすいことも大事。覚えるのは『選ぶ、QRを見せる、相手を確認する』が中心だよ。一緒に順番を見てみようか」

  1. 01
    ファイルを選ぶ

    写真、動画、PDFやOffice文書など、送りたいファイルをまとめて選択します。

  2. 02
    共有URLを発行する

    URL、共有コード、QRコードが表示されます。セッション中は同じURLを使い続けられます。

  3. 03
    相手がブラウザで参加する

    参加端末は送信側の一覧へ表示され、端末名と「近くにいる端末かどうか」を確認できます。

  4. 04
    双方で承認する

    送り手と受け手の両方がファイル名と容量を見て、OKを押してから転送を開始します。

  5. 05
    そのまま保存する

    受信した複数ファイルは、ZIPにせず元の名前・形式のまま「すべて保存」できます。

WebDropを試すファイルを選んで共有リンクを作成

iPhoneだけではない。AndroidやPCも同じ輪に入れる

WebDropはブラウザで動くため、特定メーカーの端末だけに共有相手を限定しません。 イベント会場で端末が混在していても、対応ブラウザから同じ共有URLへ参加できます。

紗季「杏奈さん、Androidの人もパソコンの人も、同じQRコードでいいんですか?」

杏奈「そこ、気になるよね。大丈夫だよ。端末ごとに別のグループを作らなくても、みんな同じQRコードから参加できるの」

端末をまとめて選択

参加端末に一律3台の制限をかけず、送りたい相手をまとめてキューへ追加できます。

最大3台ずつ転送

4台目以降は待機し、先の端末が完了すると次の端末へ順番に送信します。

後から参加しても追加

転送中に会場へ到着した端末も、同じセッションの送信キューへ追加できます。

写真だけでなく、動画や資料も元のファイルのまま

WebDropはSNSへの投稿ではなく、選択したローカルファイルを転送します。 写真、長めの動画、イベント資料などを、受信側へ元のファイル名と形式のまま届けられます。

紗季「写真だけじゃなくて、乾杯の動画や勉強会の資料も一緒に送りたいんですけど……」

杏奈「うん、せっかく撮った動画も配った資料も、まとめて渡したいよね。WebDropなら画質を落とさず、選んだファイルをそのまま届けられるよ」

写真JPG・PNG・HEIC
動画MOV・MP4
資料PDF・PPTX・XLSX
文章DOCX・TXT

大容量ファイルも、失敗した端末だけやり直せる

複数人へ送っている途中で一部の端末が切断しても、ほかの端末の転送を止める必要はありません。 復旧した端末だけを即時再送でき、保存済みの転送位置が一致すればファイルの途中から再開します。

紗季「参加者が10人以上いたら、結局、一人ずつ送信操作をすることになります?」

杏奈「一人ずつだと幹事は大変だもんね。最大12台までまとめて予定へ入れられるよ。3台ずつ送り終えたら、待っている次の端末へ自動で進むの」

最大12台1つのセッションで転送スケジュールへ登録
同時3台完了した枠へ、待機中の端末を自動で順次転送
2.6GBスマートフォンを含む実機で大容量転送を確認

※開発環境での検証結果です。速度や途中再開の可否は端末、ブラウザ、保存領域、通信環境によって異なります。

便利さだけでなく、誰に送るかを確認できる

共有リンクを知っているだけで、無条件にファイルが送られるわけではありません。 送信側は参加端末の一覧から相手を選び、受信側もファイル名や容量を確認して承認します。

紗季「杏奈さん、セキュリティの説明って難しくなりがちですよね。みんなには何を伝えればいいですか?」

杏奈「そうだね。専門用語を並べるより、安心して選べることが伝われば十分。『クラウドへ預けない、のぞかれない、相手を確認する、Wi-Fiを使う』の4つで覚えよう」

  • 端末同士だけがファイルを保存ファイル本体や共有用の鍵をクラウドサーバーへ預けません。
  • 中身をのぞかれない接続に必要な情報を暗号化して、安全に相手とつなぎます。
  • 近くにいる端末かどうか確認して送れる接続先を選ぶ画面で、近距離・直接接続・中継の状態を分かりやすく表示します。
  • ギガ不足にならないようにWi-Fi利用を推奨SIM利用時や回線を判定できない場合は、通信量を確認してから開始します。

連絡先を残さず、思い出だけを持ち帰る

紗季が飲み会の参加者へQRコードを見せ、WebDropで写真・動画・資料を複数端末へ転送している様子
同じQRコードから参加。iPhone・Android・PCへ、必要なファイルだけを共有。

杏奈から使い方を教わった紗季は、参加者へ自分のスマートフォンを見せました。 「このQRコードを開いてください。iPhoneでもAndroidでも大丈夫です」

数分後、参加者の端末には集合写真、動画、勉強会資料が届きました。 SNSアカウントを交換しなくても、必要なファイルだけを共有できる。 それは、イベントの余韻を心地よいまま持ち帰るための、小さく実用的なDXです。

杏奈のひとこと
「難しい仕組みを覚えるより、使う人が安心して選べることのほうが大事だよ。 連絡先を交換するかどうかも、受け取る人が自分で決められるようにしようね」

WebDropについてよくある質問

AndroidでもAirDropのように写真を受け取れますか?

WebDrop対応ブラウザで共有URLを開けば、iPhone、Android、PCの間でファイルを転送できます。AppleのAirDropと接続する機能ではありません。

ユーザー登録やアプリのインストールは必要ですか?

必要ありません。送信側・受信側ともWebブラウザから利用します。

写真や動画は圧縮されますか?

WebDropは選択したローカルファイルをそのまま転送します。WebDrop自身が画像や動画を再圧縮する処理は行いません。

途中で通信が切れた場合は最初からですか?

同じ転送ID、同じファイル、受信側の保存済みデータが維持されていれば、保存済みオフセットから途中再開できます。

スマートフォンのモバイル回線でも使えますか?

利用できますが、大容量ファイルは通信量を消費します。WebDropはSIM利用時や回線種別を判定できない場合に、明示的な確認を求めます。

WD

思い出だけ、その場で共有しよう。アカウント不要のブラウザ間ファイル転送

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